暑い夏でも運動はした方がいい? 無理なく続けるためのポイントを解説
夏になると、
「暑いから運動は休んだ方がいいですか?」
「熱中症が怖いので家でじっとしています。」
そんなご相談をいただくことがあります。
確かに、真夏の炎天下で無理をすることはおすすめできません。
しかし、「暑いから全く動かない」という生活が何週間も続くと、体には別の問題が起こりやすくなります。
今日は、夏だからこそ知っておきたい運動との付き合い方についてお話しします。
暑さで体は想像以上に疲れています
気温や湿度が高い日は、体温を下げようとして汗をかき続けます。
すると、
- 水分不足
- ミネラル不足
- 血液循環の低下
- 疲労感
などが起こりやすくなります。
その状態で無理にハードな運動をすると、熱中症や熱疲労のリスクが高くなります。
つまり、
「夏は運動が悪い」のではなく、「頑張りすぎること」が問題なのです。
動かないことで起こるデメリット
一方で、
暑いからといって何週間も運動をやめてしまうと、
筋力が低下する
特に太ももやお尻の筋肉は比較的早く衰えます。
すると、
- 膝が痛い
- 腰が重い
- 階段がつらい
という症状につながることがあります。
血流が悪くなる
筋肉は「第二の心臓」と呼ばれています。
動かなくなると、
- むくみ
- 冷え
- 疲れ
- 肩こり
も起こりやすくなります。
自律神経も乱れやすい
外は猛暑。
室内は冷房。
この温度差だけでも自律神経には大きな負担になります。
さらに運動不足が重なると、
- 寝付きが悪い
- 朝だるい
- 食欲がない
という悪循環になることもあります。
激しい運動をする必要はありません
「運動しましょう」と言われると、
ジョギングや筋トレを想像する方が多いですが、
実はそこまで必要ありません。
例えば、
- 朝や夕方に15〜20分歩く
- ラジオ体操をする
- ストレッチをする
- 買い物ついでに少し遠回りする
これだけでも十分体は喜びます。
特に普段あまり運動をしていない方は、
まずは10〜20分動く習慣を作ることが最初の目標です。
運動するならこの時間帯がおすすめ
夏におすすめなのは、朝早い時間や日が沈んだ夕方以降です。
日中の気温が35℃近い時間帯は、できるだけ避けた方が安全です。
また、
- 水分補給
- 塩分補給
- 帽子
- 日陰を選ぶ
なども忘れないようにしましょう。
「今日は無理かも」と思った日は…
疲労感が強い日や寝不足の日は、
思い切ってウォーキングだけにしたり、
ストレッチだけの日があっても構いません。
運動は、
100点を目指すより、60点でも続けることの方が健康には大切です。

